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​今に輝く子どもたちが
​大人になっても輝き続けるために

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子どもたちが輝く時はいつでしょうか?
それは、これをやってみたい!と挑戦する時、友達と協力して何かを成し遂げた時
何かに熱中し、時には失敗や挫折を繰り返しながらも、
最後はゴールにたどり着いた時ではないでしょうか。


近年、AIが大きな進化を見せ、

多くの分野で社会に組み込まれています。
 

便利になる反面、単調な作業等は今後、

AIに取って代わられる職業も多々あると予想されています。
  

与えられた仕事等において、ただそのまま行うだけでは今後、

AIには適わない時代が来るかもしれません。
 

本園では幼少期に最も伸びるとされている非認知能力(以下、見えない力)
を園の理念に基づいてじっくりと育んでいきます。


見えない力とは文字通り、目には見えない力です。

「意欲」や「見通す力」「自制心」等、多義に渡ります。
 

これらの力は最も幼児期に伸び、

その後の人生(収入や学力等)に大きく影響を与えることを
ジェームズ・ヘックマン教授(ノーベル賞受賞)が

「ペリー就学前プロジェクト」研究にて明らかにしています。

 

読み書き計算が出来る、

いわゆる「認知能力」はもちろん大切です。
 

しかし、幼児期に認知能力のみを高めるのではなく、

幼児期に最も伸びるとされる、
この「見えない力」を育むことを本園では

理念に基づき大切にしています。
この「見えない力」と「認知能力」が一緒になってこそ、

小学校以降に学習はもちろん、自分自身で判断し、
人生を切り開いていく力を

備えていくことが可能となるのです。
 

 本園では、園の理念である「3つの力」を育み、
自ら学び、判断し、自己実現が出来るよう、

日々子どもたちと関わっています。
それでは、「見えない力」を育む、

本園の「3つの理念」についてご説明致します。

​自ら考え、挑戦し、工夫する力

「なんだろう?」「やってみたい!」

子どもたちは目の前に広がる多くのものに興味関心を持ち、
自分でも「やりたい!」と目を輝かせます。

例えば、砂場で年長さんが作っている巨大な積み木の塔を
「自分もあんな大きいものを作ってみたい!」と、
真似してみたり、船の図鑑を観ながら廃材で帆船を作ってみたり・・・

自分から「何かをやりたい!」と第一歩を踏み出す力を大切にしています。
幼児期に遊びを通して、多くのことに挑戦することで
「まず、やってみよう!」という気持ちが育まれていきます。
 
一歩さえ踏み出せば、例え失敗しても、じゃあ次はどうしようか?
と工夫して第二歩を歩むことが出来るよう、
本園では子どもたちが多くのものに挑戦できる関わりや環境を大切にしています。

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​友達と共同する力

近年、SNS等の発達により、
一人で何かを楽しめることが多くなりました。
しかし、やはり人は人と関わることでしか
成長できない部分があることは確かです。
本園では

「友達とまた会いたい」
「一緒にいるって楽しいね!」
「みんなで、何か面白いことしよう!」

という気持ちを大切に育んでいます。

例えば「こどもかい」(他園ではお遊戯会と言うところもあります)では、
ダンスグループや劇グループに分かれますが、
保育者が決めることはありません。

自分たちでやりたいグループに行き、作品を完成させます。
ダンスでしたら、ダンスの振り付け、劇であったら「どんな台詞を言おうか」等、

時にはぶつかり合いながらも、仲間と協力して作品を作り上げていきます。
大人がきれいな衣装や台詞を子どもたちに覚えさせることは簡単です。

しかし、そこにはただ、
その時、きれいな服装をして踊った写真しか残りません。

仲間と一緒に作り上げる過程を体感し、
「協同性」の力を育むことで、歳を重ねていくにつれて、
仲間と協力して自分の夢へと歩んでいく力が
育まれていくと園では考えています。

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​自分の思いを伝え、
​他者の気持ちを大切にする、思いやりの心

本園では、各年齢が保育中に多く交流をしています。
例えば、虫が触れない年少児に年長児が虫を獲ってあげたり、
一緒に鬼ごっこをしたり、ごっこ遊びをしたり。

自分より年下の子の気持ちを受けとめ、
共に楽しむ姿が見られます。

遊びの中でも「自分はこうしたい」と友達に伝えあいながら、
お互いが折り合いをつける姿が多くみられます。

その原点は年少児の頃から、
保育者が子どもの話をしっかりと受け止め、認めることで
「話すことの面白さ、そして聴くことの大切さ」
を育んでいるからこそだと考えています。

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​本園ではこの「3つの力」をじっくりと育み、
子どもたちが今も、そして大人になってからも輝ける
保育をしております。

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